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Google Antigravity
動画公開日
タイトル

How to better understand, follow, and collaborate with the agent

再生時間

1分 32秒

Anti-gravityの「Artifacts」とは?AIエージェントの進捗と意図を可視化し、協調作業を加速する新機能

ポイント

  • AIエージェントの作業状況把握に悩む方へ、Anti-gravityの「Artifacts」はエージェントの意図と進捗を可視化する新機能です。
  • 実装計画、タスクリスト、ウォークスルーといった動的な中間生成物を通じて、エージェントの思考プロセスと行動を明確に把握できます。
  • ユーザーからの直接的なフィードバックを可能にする強力なループで、AIエージェントとの協調作業を加速し、より正確な成果へと導きます。

はじめに:AIエージェントの課題とArtifactsの登場\n\nAIエージェントに、より大規模で長時間にわたるタスクを任せるようになると、エージェントが現在何を行っているのかを追跡することが難しくなるという課題が顕在化します。このような背景から、私たちはAnti-gravityプロジェクトにおいて「Artifacts」(アーティファクツ)という機能を開発しました。\n\n## Artifactsとは?その定義と目的\n\nArtifactsは、AIエージェントの意図と進捗状況をユーザーに伝えるために設計された、動的な中間生成物(中間成果物)です。Geminiのようなモデルの能力が向上し続ける中で、エージェントの作業を適切に整理し、複雑な情報をユーザーに効果的に伝える方法が必要とされていました。\n\nこれらの視覚的な成果物は、以下のような形式をとることができます。\n* 構造化されたタスクリスト\n* アーキテクチャ図\n* ブラウザの画面録画\n\nArtifactsは、AIエージェントの内部状態を可視化し、ユーザーがエージェントの思考プロセスと行動を理解する手助けをします。これにより、エージェントが何を目指しているのか、そしてどのようにその目標を達成しようとしているのかが明確になります。\n\n## 主要なArtifactsの種類と具体例\n\nAnti-gravityにおけるArtifactsは、エージェントの作業フェーズに応じて様々な形式で提供されます。ここでは、その主要なArtifactsについて詳しく見ていきましょう。\n\n### 実装計画(Implementation Plan)\n\n最初に目にするArtifactの一つが「実装計画」(Implementation Plan)です。これは、エージェントがコードを一行も書く前に、具体的に何をするつもりなのかを伝達するものです。この計画を通じて、エージェントは自身の作業手順やアプローチをユーザーに提示し、合意を形成することができます。これにより、予期せぬ結果を防ぎ、開発の方向性を早期に調整することが可能になります。\n\n### タスクリスト(Task List)\n\nエージェントがタスクを実行する際、次に生成されるのが「タスクリスト」(Task List)です。これは、実行可能なステップを構造化したもので、エージェントはこのリストに従ってリアルタイムで作業を進め、完了したステップをチェックしていきます。ユーザーはタスクリストを通じて、エージェントの現在の作業状況と、次に何を行う予定なのかを詳細に把握することができます。\n\n### ウォークスルー(Walkthrough)\n\nすべてのステップが完了した後には、「ウォークスルー」(Walkthrough)というArtifactが生成されます。ウォークスルーは、エージェントが行った作業の報告書です。この報告書の中では、エージェントがブラウザで作業を実行したことを証明するために、スクリーンショットや画面録画を提供することもあります。これにより、ユーザーはエージェントの作業結果を具体的に確認し、その成果を検証することが可能です。\n\n## Artifactsの真価:強力なフィードバックループ\n\nArtifactsの本当の力は、単にエージェントの作業を観察することにとどまりません。その真価は、強力な「フィードバックループ」にあります。\n\nArtifactsをレビューする際、ユーザーは実装計画、ウォークスルー、または修正された特定のコード行に対して直接コメントを残すことができます。さらに、画像上でドラッグ&選択機能を使用して、より正確なフィードバックを提供することも可能です。\n\nこのコラボレーション機能により、ユーザーはエージェントを自身の求める正確な成果へと誘導することができます。Artifactsは、ユーザーとAIエージェント間の「共有された真実の情報源」(shared source of truth)となるのです。\n\n## まとめ:AIエージェントとの協調作業の未来\n\nAnti-gravityのArtifactsは、大規模で複雑なAIエージェントのタスク管理とユーザーとのコミュニケーションを劇的に改善する画期的な機能です。エージェントの意図、進捗、そして結果を明確に可視化し、ユーザーが的確なフィードバックを提供できる環境を構築することで、AIエージェントとの協調作業の可能性を大きく広げます。\n\nモデルとAnti-gravityプラットフォームが進化し続けるにつれて、さらにリッチなArtifactsや、それらを共有、改善、操作するためのより多くの方法が期待されます。AIエージェントとのより効果的な協調作業を通じて、私たちはより複雑な問題解決と革新を実現できるようになるでしょう。\n\n参考動画:\nhttps://www.youtube.com/watch?v=eqLqAMDgL5U