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How designers prototype using the Codex app

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1分 56秒

Figma連携でAIプロトタイピングを劇的に加速!動的LLM出力に対応する新ツール

ポイント

  • Figmaと連携し、AIアプリケーションのプロトタイピングを劇的に加速する新ツールについて解説します。
  • Figmaデザインからデザインシステムを継承した高精度なプロトタイプを迅速に生成し、開発を2~3倍効率化します。
  • 動的なLLM出力に対応するInteractive Prototypeにより、AI時代のデザインと検証プロセスを革新する知見が得られます。

はじめに

近年、大規模言語モデル(LLM)の進化により、AIを活用したアプリケーション開発が急速に進んでいます。しかし、AIの出力は非常に動的で非決定論的であるため、従来の静的なデザインツールだけでは、効率的なプロトタイピングが困難になるという課題がありました。このような背景の中、Figmaと連携し、AIによるプロトタイピングを大幅に加速させる新しいアプローチが注目されています。

本記事では、YouTube動画の文字起こしを基に、Figmaとのスムーズな連携、AIを活用したプロトタイプ生成プロセス、そして動的なLLM出力への対応について解説します。この新しいプロトタイピングツールが、開発をいかに効率化し、高品質なAIアプリケーションの実現に貢献するかを見ていきましょう。

Figma連携とスムーズなセットアップ

この新しいプロトタイピングツール「アプリ」の非常に優れた点の一つは、Figmaとのシームレスな統合にあります。MCP(※詳細不明なため原文ママ)とのワンクリックインストールに対応しており、Figmaはすぐに利用可能です。これにより、ユーザーはFigmaにログインするだけで、すぐに本ツールを使い始めることができます。

本ツールと並行してリリースされる「Figmaスキル」も重要な役割を果たします。Figmaと共同で開発されたこのスキルは、モデルがFigmaのデザインをより適切に理解し、活用できるようにサポートします。これにより、Figmaで作成したデザインを基にしたプロトタイピングが、これまで以上にスムーズに行えるようになります。

Figmaデザインからのプロトタイプ生成プロセス

具体的なプロトタイプ生成プロセスは非常にシンプルかつ直感的です。

  1. Figmaリンクのコピー: まず、Figmaで作業中のデザインから、そのデザインのリンクをコピーします。
  2. リンクの貼り付け: コピーしたFigmaリンクを本ツールに貼り付けます。
  3. プロトタイプ生成の開始: リンクを貼り付けた後、プロトタイプ生成を開始します。

このプロセスを開始すると、ツールは少しの間動作し、リアルタイムでプロトタイプが更新されます。これは「ホットリロード」の魔法とも言える機能であり、Codex(※原文ママ)がどのように進行しているかをリアルタイムで監視しながら作業を進めることが可能です。

AIによるデザインシステムの活用と効率化

生成されたプロトタイプを見ると、その精度と効率性に驚かされます。このツールは、元のデザインシステム全体を活用してプロトタイプを生成します。例えば、オリジナルデザインに存在したボタンは、デザインシステムから同じものが使用されており、デザインの一貫性が保たれます。

もちろん、生成されたプロトタイプが常に100%完璧というわけではありません。しかし、約90%の段階まで完成しており、残りの部分で微調整を加えるだけで済むケースがほとんどです。例えば、いくつかのボーダーを削除したり、スタイリングを調整して左側のチャットのような見た目に近づけたり、クリックアウト機能を実装したりといった作業です。

この「80%から90%完成している」状態からスタートできることにより、プロトタイピングの速度は従来の2倍から3倍にも向上すると言われています。これは、非常に迅速なプロトタイプ作成を可能にする、画期的な方法です。

動的なLLM出力への対応と「Interactive Prototype」

特にLLMの世界では、その出力が動的で非決定論的であるため、AI向けのデザインは従来の静的なFigmaなどのツールだけでは非常に困難です。静的なツールはデザインの出発点としては優れていますが、最終的には「ストレステスト」を行う必要があります。

そこで開発されたのが「Interactive Prototype(インタラクティブプロトタイプ)」です。このツールは、様々なエッジケース(予期せぬ状況や例外的な振る舞い)を視覚的に確認できるように設計されています。これにより、動的なAIの出力に対して、デザインがどのように振る舞うかを実際に試しながら検証することが可能になります。

Interactive Prototypeは、開発の初期段階から始めるのに信じられないほど優れたプロトタイピングツールであり、AI時代のデザインプロセスに不可欠なものとなるでしょう。

まとめ

本記事では、Figmaと連携してAIプロトタイピングを加速させる新しいツールについて解説しました。ワンクリックインストールとFigmaスキルの活用により、Figmaのデザインから迅速にプロトタイプを生成できること、そしてAIがデザインシステムを忠実に再現しつつ、効率的な初期プロトタイプを提供することが明らかになりました。

特に、LLMの動的な出力に対応するための「Interactive Prototype」は、従来の静的ツールでは難しかったAIアプリケーションのデザインと検証を劇的に改善します。これにより、開発者はより速く、より高品質なAIアプリケーションを市場に投入できるようになるでしょう。この画期的なツールは、AI時代のデザインと開発の未来を大きく変える可能性を秘めています。

参考動画

https://www.youtube.com/watch?v=P7HXxl14dCA