Codex in JetBrains IDEs
9分 49秒
JetBrains IDEでCodexを活用!AIが開発者のデバッグと多言語化を劇的に効率化
この記事は動画の内容を元にAIが生成したものです。正確な情報は元の動画をご確認ください。
ポイント
- •JetBrains IDEを利用する開発者向けに、AIアシスタント「Codex」がIDEに統合され、ChatGPTサブスクリプションなどで利用可能になったことを紹介します。
- •Codexはビルドエラーの自動分析と修正提案でデバッグ作業を劇的に効率化し、開発者が問題解決にかける時間と労力を削減します。
- •また、多言語化のような複雑な機能実装も、コードベースの理解から変更、自己検証までをCodexが支援し、開発ワークフローを刷新します。
JetBrains IDEでCodexを活用!AIが開発者のデバッグと多言語化を劇的に効率化
導入:JetBrains IDEにおけるCodex統合の衝撃
開発者の皆様がコードを記述する環境でCodexが機能することは、私たちにとって非常に重要です。そして、多くの開発者にとってその場所はJetBrains IDEでしょう。この度、皆様から最も要望の多かった機能の一つが遂に実現したことを、大変嬉しく思います。CodexがJetBrains IDEで利用可能になりました。
これにより、ChatGPTサブスクリプション、APIキー、またはJetBrains AIサブスクリプションを使用して、JetBrains IDE内でCodexと直接連携できるようになります。Codexは、複雑な問題の解決においてJetBrains製品の真価を発揮し、開発ワークフローを根本から変革します。本記事では、マルチプラットフォームのKotlinプロジェクトを例に、JetBrains IDE内でのCodexによるデバッグ支援と新機能(多言語化)実装のプロセスを詳しくご紹介します。
CodexとJetBrains IDEの連携概要
ログインと初期設定
Codexにログインする際、JetBrains AIサブスクリプションだけでなく、ChatGPTアカウントやAPIキーを利用することも可能です。これにより、既存のCredentialを活用して手軽にCodexの機能を使い始めることができます。
プロジェクトのコンテキスト理解
Codexは、タスクに着手する前にまずプロジェクトの全体像を把握します。具体的には、ファイルシステムを読み込み、様々なファイルを精査することで、プロジェクトが何を行い、どのように構成されているかを理解します。これは、まるで新しい開発者がプロジェクトに参加し、最初にコードベースを研究するプロセスと酷似しています。
今回のデモンストレーションでは、Android、iOS、デスクトップ、ウェブで動作するCompose Multiplatformフレームワークを用いた「Kotlin Conf」アプリを例に、Codexの能力をご紹介します。
Codexによるデバッグの実演
開発者にとって、ビルドに関する問題は時間と労力を費やす厄介なタスクです。Codexはこのような課題に対し、非常に効果的な解決策を提供します。
ビルドエラーの発生とCodexへの依頼
まず、Kotlin ConfアプリをiOS向けにビルドを試みます。すると、GradleテクノロジーとIntelliJツールを使用したコンパイル中に、いくつかのエラーが発生しました。ここで、Codexの出番です。
エラーメッセージをすべてコピーし、Codexにその解決を依頼します。Codexは与えられたスタックトレースに基づいて影響を受ける可能性のあるファイルを特定し、問題解決に向けたタスクを自動的に実行し始めます。
Codexの分析と行動
Codexが問題を分析している間、その詳細な挙動をIDE上で確認できます。具体的には、Codexがどのようなアクションを実行しているのか、その根拠は何なのか、そしてどのファイルを読み込んでいるのかが示されます。これにより、Codexの思考プロセスを透明に把握できます。
ここで重要なのは、JetBrains IDE内で動作するCodexが、CLI版や他のIDEで利用可能なCodexと全く同じ品質であるという点です。これは、JetBrains社内での厳格な評価によって保証されています。
提案された変更の確認と再ビルド
Codexが分析を完了すると、問題解決のために提案されたファイル変更が表示されます。開発者はこれらの変更内容を詳細に確認し、その妥当性を判断することができます。
変更が適切であると判断した後、再度プロジェクトをビルドします。すると、先ほどのエラーは解消され、プロジェクトは正常にビルドされました。その後、アプリを実行し、問題なく動作することを確認します。
開発者がエラーメッセージを詳細に読み解いたり、解決策を自力で探したりする手間を省き、Codexが自動的に問題を特定し解決に導く能力は、開発効率を劇的に向上させます。
Codexによる新機能実装:多言語化
モバイル開発において、多言語化(ローカライゼーション)は非常に重要でありながら、定型的で複雑な作業の一つです。視覚的な変更は少ないものの、その実装には細かな注意と手間を要します。このようなタスクは、AIエージェントに任せるのに最適です。
スペイン語ローカライゼーションの依頼
次に、Codexに「会議アプリをスペイン語にローカライズする」という、より複雑なタスクを与えてみます。Codexは再び、コードベースの調査と分析を開始します。
エージェントの作業監視とアクセスモード
Codexが作業を進める間、開発者は常にその活動を監視できます。Codexがどのファイルを参照しているのか、どのような推論に基づいてアクションを選択しているのか、そしてどのようなBashコマンドを実行しているのかがリアルタイムで表示されます。
Codexとの連携には、開発者のニーズに応じた複数のアクセスモードが用意されています。
- 読み取り専用モード: エージェントによるファイルの編集を制限します。複雑なコードベースの理解や特定のファイルの検索など、調査目的で非常に有用です。
- エージェントモード: コマンドの実行は可能ですが、機密性の高いコマンドについてはユーザーの承認を必要とします。これにより、予期せぬ変更を防ぎます。
- フルアクセスモード: デモンストレーションで利用されているモードで、最もリスクの低いコマンドを除き、エージェントが任意のコマンドを実行し、コードファイルを変更することを許可します。
また、Codexが変更を加えているファイルをIDE内で直接開いて確認することもできます。これにより、エージェントの作業内容を常に把握し、必要に応じて介入することが可能です。
コンテキスト理解と並行作業
Codexは、与えられたタスクに対してガイダンスがほとんどない場合でも、まずコードベース全体を広範囲にわたって調査し、必要なコンテキストを理解します。これは、まるでそのコードベースを知らない開発者が、まずプロジェクトを研究することから始めるプロセスと同じです。
研究フェーズが完了すると、Codexは具体的なコード変更を開始します。この間、開発者はCodexの作業を待つ必要がありません。CodexはIDEのサイドバーで動作するため、開発者はタブを閉じて新しい会話を開始したり、既存のファイルでの作業を継続したりするなど、自身の作業と並行してCodexを利用できます。この並行性が、開発ワークフローに大きな柔軟性をもたらします。
自己検証と最終確認
Codexの優れた点の一つは、自身の作業を常に検証しようとすることです。コードを記述するだけでなく、そのコードが実際に機能するかどうかを確認するために、ビルドツールと連携してコンパイルとテストを行います。問題があれば、それを解決するために繰り返しの作業を行います。
スペイン語のローカライゼーションタスクが完了すると、Codexは変更されたファイルの一覧を表示します。これらの変更は、コミットツールウィンドウで確認でき、必要に応じてリポジトリにプッシュする準備が整います。
最後に、変更が正しく適用されたことを確認するために、アプリを再実行します。iOSシミュレーターが起動し、システムのローカライゼーション設定がスペイン語になっているため、アプリも期待通りにスペイン語で表示されました。これにより、Codexによる多言語化作業が成功したことが確認できました。
まとめ
JetBrains IDEにおけるCodexの統合は、開発者のデバッグと機能実装のプロセスに革命をもたらします。ビルド問題のような定型的な課題から、多言語化のような複雑なタスクまで、Codexはコードベースを深く理解し、適切な変更を提案し、その結果を検証することで、開発効率を飛躍的に向上させます。
開発者は、Codexの助けを借りることで、より創造的で複雑な問題に集中できるようになり、日々の開発ワークフローがよりスムーズかつ効率的になるでしょう。ぜひ、ご自身のJetBrains IDEでCodexをお試しください。
参考動画
元動画: https://www.youtube.com/watch?v=1XkVsE9-ZK4